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ピピの腫瘤の経過③

連休中の様子になりますが、特にこれといって大きな変化は感じませんでした。ただ、連休後半5日くらいから腫瘤の下のほうがブヨブヨしたというかペコペコした感じというか今までと少し感触の違う部分が出てきていました。念のため11日に見てもらいに行こうかなと思っていた5月10日のこと・・・・

 職場につくと母からメールが入りました。
「ピピの首の下のところがぽこんと丸く飛び出して少し血が出ているみたいだけどどうしたらいい?」
あれこれ聞いてもどうしようもないと思い
「病院に行ってほしいです」とメールで返事。
10時半ごろに「穿刺して内容物を見てみます」というメールが来て「入院して様子を見ることになりました」と連絡が来たのが1時半過ぎ。母上様おつかれさまでした&ありがとうございました。

10日夜15分ほど早退して動物病院へ、ピピの常備薬とフィラリア予防薬を届け状況を聞いてきました。
それによりますと「穿刺した結果は前回と同じような液体でやはり悪性を思わせるような所見はありませんでした。唾液腺の一部で弱かったところが切れて内容物が流出し皮膚にダメージが出ている状態だと思います。皮膚が壊死し始めているのでしばらくはこのまま様子を見ることになります。おそらく壊死が進み皮膚に穴開いて内容物が流出してくると思うのですが、その後、液の産生が収まり皮膚が再生してくれれば一番スムーズなのですが・・・液の産生が収まらず滲出が長く続く可能性もあります。その時は当て布をしてひたすら待つか思い切って外科的に処置をする(唾液腺を切除する)か考えなければいけなくなるのですが・・・まあ、それは今考えても仕方ないことですので。」とのことでした。
 傷を見せてもらいましたがちょうど3センチくらいの楕円形に血が滲み赤くなっていました。皮膚が切れて中身が出たわけではなく毛が抜けて血が滲んでいるだけだそうです。本犬、傷を気にする様子もなくすこぶる元気です。私が先生とお話をしている間も、意気揚々としっぽを挙げ軽い足取りで診察室中を探検。ジャーキーにフィラリア予防薬を仕込んであげたら、ジャーキーだけ食べて薬は数分後によだれと一緒に口の端から出てきました^^;余裕綽々という感じです。薬は私が口の奥に押し込んで強引に飲ませました。入院室のケージに入れられた時も騒ぎ立てることなくすぐに静かになったそうですし、私が帰るときも抱っこして先生に渡すと「あら、自由時間終わりですが・・・」とおとなしくケージに入り騒ぎませんでした。一応自由時間の間にピピを抱き上げて「今日から入院だからね。いつ帰れるかはわからないけど、とりあえず明日は夕方に面会に来るからね。いい子にしてなさいね。」と言い聞かせてきました。(個人的に、犬はかなり複雑なことも話して聞かせると理解できると思っていますので、私はいろいろなことを犬にお願いしたり説明したりしています。気のせいかもしれませんがわかってくれていると思っています。)
by chagallsky | 2013-05-20 23:06 | ピピの病状